新卒2年目で課長クラスに昇格した話① 【元Amazon社員の体験談】

Amazon社員体験記

こんにちは。元Amazon社員のぺちです。

私はAmazonに新卒で入社後、2年目(入社後1年半)でL4(主任クラス)からL5(課長クラス)に昇格しました。

昇格にあたりたくさんの経験を積ませていただき、一度は昇格試験に落ちましたがなんとか昇格することができました。

この記事ではそんな私の実体験を話していきたいと思います。

Amazonの評価制度について

体験談に入る前にAmazonの評価制度について簡単に解説します。

Amazonでは4半期に一回、自身が所属する部署や拠点のマネージャーが集まる評価会で評価を受けます。

そして毎年年末に最終評価が行われ、この評価が翌年4月からのお給料に関わってきます。


評価は5段階で行われ、最高評価を取ればボーナスだけで基本給とほぼ同額の金額が支払われる程ですが、相対評価の為、各評価段階に入る人の数は決まっています。


ちなみに最低評価を取ると「改善プログラム」というものに入れられ、かなり厳しい目標の元死に物狂いで働くこととなり、これをクリアできない場合はクビになる厳しい世界です。

外資では良くある話ですが。


ちなみに各評価のイメージ感は以下の通り。

  • 評価1: 最低評価。改善プログラムに入れられクリアできないとクビ。
  • 評価2: 同職位のAmazon社員の平均的な仕事量を行えばこのレベル。2ですが悪い評価ではないというのがAmazonの中でもあり、ここ以上に入れば翌年より昇給
  • 評価3: 結構いい感じ。翌年も同じぐらいパフォーマンスを出せれば昇格も見えてくる
  • 評価4: 時期昇格候補。ハイパフォーマー。
  • 評価5: 最高評価で次年度ほぼ確実に昇格となる。ボーナスだけで基本給と同額を貰えるため、かなりおいしいが狭き門

評価制度については詳しくこちらの記事で解説しています。

新卒1年目のぺちの働き

1年目の私はとにかく周りについていこうと必死で業務をしていました。

私はオペレーション総合職として採用をされ、自社配送部門の倉庫における現場管理のマネージャーとして勤務していました。

入社半年の頃に部下を持たせていただいたり、年間数百万円のコストカットを実現するプロジェクトにアサインされるなど、上司も仕事をたくさん振ってくれました。

結果、1年目では原則評価2になるところを評価4を付けていただきました。

そして1年目が終わろうとしていた1月、上司と拠点長に呼び出されるのでした。

突然知らされる昇格の話

とある日の夜勤明け、上司と拠点長との2on1がセッティングされました。

「悪い話だったらどうしよう」と不安になりながら夜勤を終え、翌朝会議室に向かうと上司から

「3月から昇格試験に向けて動いてもらう。実際に試験は6月に受けるので準備よろ。」

と突然通告されました。

同期に比べてかなり頑張って成果も出していたと自負してたものの、私にとってそれは非常に重い通告でした。


なぜならば、私が当時所属していた拠点は昇格し課長クラス(L5)になることはすなわち副拠点長として拠点の全体管理や経営に参画するということだったからです。

ただそもそもAmazonに入社したのは1年目から大きな仕事を任せてもらえるからですし、私自身実際に勤務していてもっと大きな視点から拠点の改革をしないと拠点としてよりパフォーマンスを出せず、部下も育たず、何よりお客様に還元できないと思っていました。

これはまたとない機会でした。その場でオファーをお受けし、実際に昇格試験に向けて様々なプロジェクトを取り組むこととなりました。

前任が急な異動。副拠点長代理として2人分の仕事をすることに

更に驚きは続きます。

私が当時所属していた拠点には課長クラス(L5)は2名在籍が基本体系、その上に拠点長がいるとくいう組織構成でした。

しかし、当時課長クラスとして勤務していた2名のうち1名が異動、もう1名が拠点長として私と同時に昇格し、現職の拠点長は異動という異例な辞令が発表されたのでした。

つまり、課長クラスが私1人となり、1人で2人分の仕事をしながら自身の昇格試験に向けて準備を進めることになりました。

さすがは外資。さすがはAmazon。

当時急拡大している組織を何とか動かすために異動は頻繁にあったものの、新卒2年目にそこまで課すのか。。。と驚きを超えて面白さが湧いてきました。

ここから私がAmazonに在籍していた中で最も激動の1年間が幕を開けたのでした。

続く。

タイトルとURLをコピーしました