オペレーション総合職ってどんな仕事? 仕事内容や勤務形態を解説 【元Amazon社員が解説】

Amazon就職のいろは

こんにちは。ぺちです。

私は新卒としてAmazon Japanへオペレーション総合職の枠で内定をいただき、勤務をしてきました。

オペレーション総合職と言ってもどんな仕事をするのか、どんな力が必要なのかなど疑問点は多いと思います。

また、勤務地、勤務時間など不透明なところも多いですよね。

本記事では実際にオペレーション総合職として勤務していた筆者が本ポジションについて解説します。

オペレーション総合職(エリアマネージャー)は配送拠点の現場管理が基本仕事
部下を持ちピープルマネジメントやプロジェクトマネジメントを行う
勤務地は全国の拠点に配属され、夜勤・日勤ともにあり

オペレーション総合職=Amazonの配送部門に配属される

オペレーション総合職として入社するとエリアマネージャーという肩書きで全国各地にあるFCやDSへ配属されます。

Amazonの配送網は以下のようになっており、この中で販売している商品を保管するFC、もしくは配達拠点であるDSのどちらかに配属されます。

具体的な仕事内容と必要な力

オペレーション総合職として入社すると主に3つの仕事を同時並行で実施することとなります。

各仕事と体感での割合は以下の通り。

  • オペレーション管理: 50%
  • ピープルマネジメント: 25%
  • プロジェクトマネジメント: 25%

詳しくみていきましょう。

①オペレーション管理

オペレーション総合職=エリアマネージャーとして勤務する場所は大きな倉庫です。

倉庫には毎日たくさんの現場作業員の方が24時間体制で作業をされています。

そして厳格なスケジュールのもと、FCでは1日何十万もの荷物を出荷していくことになります。

作業員の配置は適正か、スケジュールに対して出荷作業は遅延していないか、作業員の方は安全に作業しているかなど、様々な管理ポイントの元、他社員と協力してその日の作業が無事に終わるように管理を行います。

PCでデータを確認し、進捗に遅れがないかを定量的に判断する力や、逆に現場を歩くことで問題点が無いかなどをチェックするのが仕事です。

現場作業員は毎日100名以上働いていることも少なくありません。そんな彼らのリーダーとして判断と指示を出しながらお客様へ荷物を確実に届ける。リーダーシップと信念が必要です。

また、道路が渋滞していて荷物を出荷するトラックが時間通りに来ない、流行り風邪で作業員の方の欠勤が大量発生するなど、その日その日で何かしらのイレギュラーが発生します。

そう言った場面での柔軟な対応力も必要です。

②ピープルマネジメント

エリアマネージャーという肩書きの通り、”マネージャー”として部下を持ちます。

新卒の場合ですと早い方で入社後半年程度で正社員の部下を1~2名ほど持つこととなります。

彼らを育て、時期エリアマネージャーへと成長させることも仕事です。

具体的には月一回以上の1on1を通して、その部下が持っているプロジェクトの進捗を確認したり、行き詰まっている場合は一緒にどう進めていくかを話し合います。

また四半期に一回行われる評価会で部下の評価を下すために、部下が行った成果をまとめたりもします。

時には部下の悩み相談もし、彼らにとってどんなキャリアが一番合っているのかを模索することもお仕事です。

とはいえ新卒として入社するわけですからほぼ100%部下は年上の方です。指示ばかり出すのではなく伴走していく力、その中で部下の引き上げるべき力(ロジカルシンキングやスケジュール管理能力、プレゼンテーション能力などなど)を養ってあげる力が必要です。

③プロジェクトマネジメント

最後のお仕事としてはプロジェクトマネジメントがあります。

Amazonの配送網は優れているように見えて、内部から見るとまだまだ改善の余地しかありません。

安全面、品質面、生産性の観点からどうすればこれらをより良くできるのかを考え、プロジェクトとして部下を巻き込みながら進めていくことも大切です。

例えば現場作業員がより作業しやすい環境を作ることでコストカットを年間数百万円単位で達成するなどです。

でもそのためには環境を変えるために時間、金、人が必要となります。

現場管理の傍ら、こう言ったプロジェクトを上司と相談しながら進めていく力が必要です。

新卒でオペレーション総合職を目指されている方は学生時代に何かしらのプロジェクトを遂行した経験がある方も多いと思いますのでこの辺りは皆さん上手く進めています。

オペレーション総合職 Q&A

最後に学生の皆さんが気になるオペレーション総合職のあれこれについて、実際の経験を元に解説します。

Q1. 勤務地はどこですか?

勤務地は北は北海道、南は沖縄まで全国各地となります。

現在FCは全国に20箇所以上、DSに至っては50箇所以上あります。この何処かに配属されることとなります。

ただ首都圏や都市部に拠点が集中しているため、都会に配属される傾向が強いです。都市部でないと一定数の需要が見込めないため、田舎の辺境地に拠点があるということは少ないです。

近年の傾向として、FCはほぼ成熟しており配属の枠は少ない印象です。逆にDSは拡大傾向にあるため、DSへの配属の可能性の方が高いです。

ちなみにDSは拡大傾向にあるため、ポストもたくさん空いており、昇格もしやすいです。

最初の勤務地については完全に会社側が決めることとなりますが、私の時は希望を出すことができ、勤務開始の4ヶ月前ぐらいに通知がありました。

Q2. 勤務形態は?

基本的にシフト制となります。

前月に組まれたシフトに応じて勤務するため、土日に仕事が入ることもざらです。(土日は上司は休みなので伸び伸び仕事ができました)

また運が悪いと年末年始にシフトが入ることもあります。(年越し勤務も珍しく無いです)

とはいえ、私の居た拠点では用事などを事前に申請することができ、その日は休みを当ててもらうこともできましたのでかなり希望は通りました。

また、週あたり40時間の勤務というところは他企業と相違ないですが、勤務日数が違います。

  • FCでは5勤2休(1日あたり8時間労働)
  • DSでは4勤3休(1日あたり10時間労働)

DSでは週あたり3日も休みがあるので軽く旅行にいつでも行ける状態です。これはかなり美味しかったです。(普通の企業でも毎日2時間残業したら実質10時間労働で、それと同等なのに週3日も休みがあるわけですからね)

注意点はシフト制なのでDSの例を取ると週に休みが2日しかなかったり逆に4日あったりと変動します。必ず連続で常に3日休みが週あたりあるわけではなく、月の合計で休みの日がきちんと担保されるようにシフトが組まれます。

Q3. 夜勤はありますか?

あります。

ですので一度夜勤に入ると数ヶ月ずっと夜勤生活です。私は夜勤の時は帰りの車で何度も寝落ちしそうになりました。。。

おおよそ2~3ヶ月ごとに日勤と夜勤を繰り返します。

日勤だと8:00勤務スタート、夜勤だと21:00勤務スタートが標準ですが、勤務開始時間は拠点によって異なります。

Q4. 体力仕事ですか?女性では厳しいでしょうか?

力仕事はほぼ無いため女性でも勤務可能です。

実際に荷物をもったりする作業は現場作業員の方が行うため、エリアマネージャーが力仕事をする機会はほぼありません。

とはいえ一日中現場を歩き回るため、勤務開始直後は足が筋肉痛になります。1日3万歩は覚悟しましょう。

ちなみに、直近のオペレーション総合職の半数以上は女性です。これはAmazonが女性雇用を推進しているからなのですが、女性も多く活躍されています。ただ、多くの方は働き方がライフプランに合わず他部署へ異動していきますが。。。

Q5. 給与は良いですか?

良いです。1年目で700万円ほど見込めます。

給与についての詳細は以下の記事で解説しています。

Q6. 選考は難しいでしょうか?

私が独自に試算した倍率では300倍となります。

詳細は以下の記事をご覧ください。

最後に

いかがでしたか?

本日は実際に勤務していた筆者がオペレーション総合職の仕事内容について解説しました。

本ブログではAmazonの就職に関する様々な情報や、内部事情なんかを書き連ねています。ぜひ他の記事もご覧ください。

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